御当流において称ふる念佛は

本願海より流れ来る念佛である。

この念佛は御用なくして出て来たのではない。

大いなる仕事をせんが為に出て来たのである。

如何なる仕事かといへば、

凡夫の往生を定めにゃ帰らぬと云うのである。

 

光觸寺静照師語録『真宗安心語録』より